人間性を失う言葉使いとは?!

おかげさまで   ありがとうございます。

 現代社会は目まぐるしく発展をし、

 人々の生活を便利で豊かなものにしています。

 また、反面今回の新型コロナウイルスのように

 現代社会が生み出したともいえる脅威は

 いとも簡単に人々の生活を脅かし

 人間のきずなや思いやりさえも寸断しようとしています。

 そして平時でさえ、対人対応や平和な言語によるコミュニケーション性が、

 極めて欠落して来ているような気がします。

 何故そうなったんでしょう!?

 私の心理学の師匠である、メンタルセラピストの溝口耕児先生

おっしゃっています。

 「答えは簡単です!

今の若者の親世代や、親世代が生きてきた法人・一般社会が

【 敬語(けいご) 】 や 【 儀礼語(ぎれいご) 】 を

使わなかった、または子供や若者に教えなかった、

更に言えば、人と人の対話、コミュニケーションすら

積極的にしなかったからです。

ほとんど 【 タメ口(ためぐち) 】 で済ませてしまってきたからです。

そのため、現実問題、今の一般社会で若者達は

敬語や儀礼語が使えず、対人対応が出来ないという

コミュニケーション不備に悩んでいます。

今からでも良いので、正しい接客接遇(せっきゃくせつぐう)を教え、

日々励行(れいこう)する環境を作る必要があるのではないでしょうか?

毎日正しい言葉を練習すれば、それが当たり前になります。

今、若者たちは、多国語を学んでいます。

母国語が日本語でも、英語、中国語、韓国語など多国籍の言葉を覚えるブームです。

ですが、それらを使えるかどうかより、“母国語(日本語)を上手く使う! ”

これが今後の課題ですね。

罵詈雑言(ばりぞうごん)など使ったら、ハラスメント問題も含め、現代社会で生きていけませんね。

ご注意ください!!」

 私が所属している某中小企業経営者の団体でも、目上の方や役職上位の方に対して

 【 タメ口(ためぐち) 】でものをおっしゃる方が何人もいらっしゃいます。

 いくら人はみな平等で公平で分け隔てなくといっても、

 最低のコミュニケーションのルールといったものがあるということを

 忘れては、人間関係はうまくいきませんね!

 その方々の発言を聞くたびに、その会をやめたくなるのは私だけでしょうか?!(笑)

 私も気をつけたいと思います。

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私がCFOを務めている「株式会社ひらく」では日常を活かす心理学講座として

 トランザクションアナリシス(交流分析)という公開講座を開いています。

 日常の生活や子育て、仕事の中で、自分自身の可能性をどのように活かしていくのかを見つけ、

人を変えるのではなく、自分の可能性をどのように伸ばすのかを、数値的に分析し、

客観的な視点から分析していきます。

 こんな時だからこそ、自分自身を見つめ直す機会にしてみてはいかがですか?!

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